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 このコーナーは,私のオリジナルではなく,以下の文献等から私が自分の考えも入れてまとめたものです。人により体質が異なりますから,ある人に良かったものが他の人にも良いとは限りません。極端と思われる部分や攻撃的な部分は外すか,ぼかして書いていますが、それでもお気に障る方もおられるでしょう。意見がわかれることは承知の上で書いたもので,1つの考え方としてご参考にして頂ければ幸いです。
《参考文献》
# 「正食と人体」一倉著、致知出版社   # 「パイウォーターの奇跡」牧野著、廣済堂
# 「ガンに克つ高エネルギーパイウォーター」鶴見著、廣済堂
# 「薬で病気は治らない」丹羽著
#「あなたを生かす水、殺す水」、「アレルギーは主食と水を変えなきゃ治らない」佐藤著、廣済堂
#その他、水道水に関する本や、広瀬先生(食と水を考える会)の講演記録


自分の健康は 自分で守ろう

1.健康と環境悪化

(1) 環境汚染・食品公害・薬害の現実
   科学の進歩により世の中は大変便利になり、医学の進歩により困難な病気が次々に克服されてきた。しかし、病人や半病人(特にガン,腎炎,肝炎,糖尿病,アトピーなどの現代病)は増えている。
@ 環境汚染:
    原因の第1は科学の進歩による、空気・水・土の環境汚染。これによる活性酸素が現代病の主な原因と言われている。環境汚染は知らず知らずのうちに恐ろしい勢いで進み、食べ物のエネルギー、人の免疫力も低下させている。フロンガスなどによるオゾン層の破壊・環境ホルモンは人類の死滅にかかわる。地球の温暖化程度ではすまされない。
A 食品公害:
   食品には農薬の他、家畜・養殖物に与えた薬品が残っている。食品添加物も各方面で多量に使われており、1つ1つは「安全」とされている が、長年蓄積した場合、何種類かを同時にとった場合の安全性については保証がない。これらはすぐに「病気・死」の結果にならないだけ始末が悪い。
B 薬害:
   薬の本質は「毒をもって毒を制する」もの。副作用もあるから、使わないにこしたことはない。放射線療法,化学療法,ステロイド,インターフェロン,抗ガン剤など、命にかかわる療法・薬であっても、患者を目の前にした医師としては使わざるを得ない。

(2) 今すぐの改善は期待できない
@科学・医学の進歩は、確かに人間の役にたってきた。いまさら「原始時代」に戻れない。
 これらの進歩に「人間の心」がついて行っていないのが問題。
A農業、養殖業、畜産業、加工業、の人々にも「生活」があり、一方的に非難はできない。
 消費者が「見栄え、便利さ、安さ」を求め、経済優先主義が続く限り、事態は良くならない。
B「薬害エイズ」のように明らかに危険な場合でさえ政府などの対応は非常に消極的。
 ましてや「公害・化学物質」のような「将来の危険」には、政治家・官僚・業者の「利権構造」が
 改善されない限り、強力な対応は期待できない。
 薬害はこれに加えて、薬,検査,手術中心に点数計算する医療制度が問題。                                    

           !!大変な時代になったもんだ!!

2.自分の健康は自分で守る

  人が健康に生きていく環境が悪化しており、改善がすぐには期待できないとすれば、自己管理で免疫力・生命エネルギーを高めるしかない。
(1) 健康管理の3つのポイント

 @睡眠不足・過労・ストレスをさける
 A心の平安
 B正しい食と良い水

  これらを完全に守ることは現在難しいが、「三人がかり」でないと太刀打ちできないのも確か。あまり神経質にならず、できるだけ気をつけていくこと。「そうまでして長生きしようとは思わない」と言わず、「死ぬまで健康に生きる」ことを考えましょう。1つだけを過信し、他のことには全く耳を傾 けようとしない人も多い。「人間本来病なし」と言っても、「故障」すれば「修理」するのは当然でしょう。 人間の体はよくできていて、自然治癒力の働きを助けてやれば病気はしない。が、現在の環境は肝心の自然治癒力をどんどん低下させている。

(2) 「正しい食と良い水」は、子孫のため
   薬・農薬・添加物は、自分に直接害がなくても、子孫に影響を与える。「サリドマイド」は母親ではなく生まれた子供に害が出た例。「手足のない猿」は、農薬・添加物入りの食べ物を食べた親から生まれた。猿は人間より野生に近く、体も小さく、子供を産む年齢も早いのですぐに結果が出た。が、人間はずっとあとになってから結果が出ることになる。そのときではもう遅い。現在、「アトピー」は重症化・高年齢化している。お母さんの食べ物・飲み物も原因の1つで、「ツケ」を子孫に残さないようにしたい。
                                            

              !!そうだったのか!

3.正しい食 「正食」については意見が分かれる。

   「極端・行き過ぎ」はケガのもと。自分の体と相談しながらやっていくのが賢明。合わないものは体が受け付けない。

(1) 身土不二,医食同源の原則
   人類は長い間、自分の生活圏内で取れる食物だけを食べ、それらの食物に適応する身体が出来上がった。身体とその人が生まれ育った土地は一体のものであって、これを身土不二という。 人間の食事はその時その地域でできるものを 食べるのが最も身体に良い。季節はずれのもの、輸入物は原則として食べないこと。現在病人が増え続けているのは、伝統の民族食を忘れ、自然治癒力を軽視したから。
   生活が落ち着いてきた昭和30年代から食事の 「近代化」が進められ、動物食,減塩,カロリー栄養学を取り入れ、デンプン食の害が説かれた。このころからインスタント食品が出回り、農薬,化学肥料,添加物が急増した。
  現在では更に食のファッション化,手抜き,外食産業,美食,西洋化が進んでいる。そのために、現代人は何が良い食べ物か、選択眼がなくなってきた。 今の子供たちの好むものは間違った食、嫌う ものは正しい食と考えて良い。体位は向上したが、体力は低下している。 現代の多くの病気は「食源病」。食物を全く無視し、医薬や手術によって病を退散させるという考え方はまちがい。食べ物で健康を保つ、医食同源が原則。体質は食事と水が 作るものである。つまり、自分の責任である。「キレル」「ムカツク」「不可解な行動を取る」などの精神的な病は,「子供たち」だけでなく,「大人たち」にも広がっている。これらの根本原因は「間違った食と水」にあると考えられる。

(2) 日本人にとっての「正しい食」
@ 塩は生命の源、減塩はまちがい
   塩は人間にとって非常に大切なものであるが、現在「悪者」にされている。生命は海から誕生したものであり、自然海塩は地球上のあらゆる有効な物質を成分として含んでいる。「減塩」は大きなまちがい。ただ、精製塩(食卓塩)は有害な薬品であり、自然塩に限る。 みそ,しょう油,ごま塩,漬物,梅干,味噌 汁,醤油卵など、食物と同時にとるか薄味にして飲むのが効率的。
A 化学物質の入った食べ物をさける
   農薬,食品添加物,化学調味料にはガンや 奇形児のもとになる物質も含まれている。現在避けて通ることは不可能だが、日本人は余りにも無神経。特に、インスタント食品,ハンバーガーなど「便利な食事」は極力やめること。
B 精製・精白食品はさけ、全体食を
   白米,白砂糖,化学調味料は体に大害を与える「三悪」。精製という不自然を加えたもので、必ず生物に害がある。玄米は生命エネルギーを持っているが、白米は「粕(かす)」であり、少なくとも、押し麦,アワなどを混ぜる。白砂糖は食物というよりは薬品。現代人は甘いもの、ジュースなどのとり過ぎ。調理には天然みりんを使用し、黒砂糖か、精製度の低い赤砂糖にする。化学調味料、安物の食用油は全て良くない。「ごま油」は良いが,「ごまかす」という言葉があるように、これも昔からニセモノが多い。
   一般に、食べ物は全体食を心がける。魚は骨ごと食べられるものを。現在栄養学は「カロリー栄養学」であって、有機栄養素(タンパク質,脂肪,ビタミンなど)にのみ関心を示し、カロリーのない無機栄養素に余り関心を示さない。体調をコントロールする無機栄養素を多く含む貴重な皮,骨,内臓,根,葉などを精製・調理する段階で大部分取り去ってしまうために肝心な体調のコントロールがうまくできず、病気になる。スープにして飲むという手もある。
C 身土不二に反しないこと
   その時その地域で取れるものを。日本人には野菜、魚介類、海草が合い、肉類、牛乳・乳製品は合わないようにできている。草を食べ、飼料に化学物質が入っていない、動きまわっている、ストレスがない、健康な動物からしか良い肉・卵は得られない。現在、入手は困難でしょうが。牛乳は、「牛の赤ちゃん」の飲み物であって、人間の飲み物ではない。牛が早く成長するために牛乳にはカルシウムが多く含まれているが、人間にとっては多過ぎ、余った分が害になる。農耕民族には牛乳の消化酵素がなく、病気の原因になる。がぶ飲みはしないこと。ジャージ種の低温殺菌のものなら大丈夫。
D 美食こそ短命食である
   長生き・短命の一番の決め手は若いころから の長い間の食生活にある。現在の先進国の食事こそ命を縮める危険食である。近代栄養学に裏付けられた理想的な食事をとり、医学が進歩した先進国で病人が急増し、医療費が財政を圧迫している。かたよらず、食べ過ぎず、感謝の心で、楽しく、おいしく食べることが一番。
  美食とは、「お腹が空いていなくても食べられるもの」であり、運動せずにうまいものを食べていれば病気になるのは当然。本当においしく食べたければ働いてお腹を空かせておくこと。
   農薬,食品添加物などの害を最小限に押さえるために、パイウォーターに漬けてから調理するのも1つの手。

                  !!自信がついた!!

4.良い水

(1) 今や、安全な水はほとんどない
@水は、大気汚染、農薬・化学肥料・洗剤・化学製品などの化学物質で急速に汚されている。近くの川や海を見ても、たった10年,20年の間にずいぶん変わった。単なる「汚れ」ではなく、「有害」だから問題なのです。地球上の水や空気は大変少なく、限られたものです。汚せば必ず自分の所に戻ってきます。子孫に有害な水や空気を残してよいのか、よく考えてみましょう。
A地方の水だ、臭いがなくきれいだ、といっても、決して安心はできません。井戸水・天然水には良いものもあるが、フィルターになる土地の有害化や細菌の問題があります。現在の技術で検出できない 有害物ほどやっかいなのです。
B水道水は、大腸菌などの細菌をなくすために塩素消毒しており、日本ではかなりの伝染病がなくなっている。しかし、残念なことに有害物質は残り、塩素やこれから発生するトリハロメタンがアトピーなどのアレルギーやガンの原因にもなっている。水質が悪くなり、水の消費量が増えている現在の都会では、水の浄化が間に合わず、塩素も大量に入れざるを得ない状態です。有害物質は、水道管などからも発生しています。水の問題はその他にもたくさんあり、知れば知るほど深刻です。

(2) 浄水器の選び方
   浄水器などなくても安心して水が飲め、健康に生きられる世の中になってほしいものです。人間が自分の利益より、人類全体のことを考えられるような世の中。科学がもっと進歩して、環境・健康・医療などについて警告を発している人(現在では少数派)の意見が理解されるような世の中。こんな世の中が来るまでは、残念ながら自己防衛するしかないでしょう。 良い水については、簡単さ・経済性から浄水器に軍配が上がります。どんな浄水器でも 「ないよりはまし」でしょう。以下、注意点を簡単に述べます。
@ 塩素を取り除くだけのものは、はじめの性能が続くのか、フィルターに細菌が繁殖しないかに気をつけて下さい。
A 現在「良い水」と評価されている主なものにはパイウォーターの他に2種類あります。アルカリイオン水は、生体水が弱アルカリ・胃酸が強酸性なのに、より強いアルカリの水を体に入れるのは不自然。私はこれを数年使い、確かに「おいしい水」でしたが。逆浸透膜の浄水器は宇宙船などで使われ、純粋な水を作ります。が、生物に良い水はミネラルなどが含まれた、生きた水でなければならないと思います。
  いろいろな浄水器の水や天然水を「健康に良い」と思って飲まれている方はそれで良いでしょう。「自分の」体に合えば良いのであって,「我も良し,彼も良し」です。ただ、不自然なものは一時的に良くても避けたほうが無難でしょう。
Bあとは価格との相談です。他の「本物」と思われるパイウォーターは、原液を薄める方法で、時間とコストがかかります。私は、「飲む、料理に使う、風呂に入れる、犬やニワトリなどに飲ます、農業に使う」…と、いろいろな方面に気軽に使っていますが、私の使っているパイウォーター浄水器は1リットル約1円という安さだからできるのです。 性能・効果と価格をよく考えて、「かしこい買い物」をして下さい。
                                         

                      !!わかった!!

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